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あなたはもう一人ではありません。We'll save children from bullying. いじめから子供を守ろう!ネットワーク千葉

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〒290-0142 千葉県市原市ちはら台東5-7-2

いじめ対処法親と子供がいじめと戦うための方法

方針

教育方針イメージ

(1)親子ともども「いじめ」に立ち向かう決意をする。
お子さんには、「お父さん、お母さんは絶対に守る。お前(あなた)の味方だ。」と、力強く伝えることが大事です。親が守ってくれるという宣言は、何物にも代えられない、安心感を子供に与えます。
(2)いじめの被害をできるだけ詳しく記録を残す。証拠を集める。
「何月何日何時ごろ、だれがどういうことをしたか、言ったか」「どこを殴られた」「何をとられた」などできるだけ詳細に、繰り返しいろんなことをやられている」という記録を残す。これが後々、「いじめ隠蔽=いじめを隠すこと」と戦う武器になります。
(3)文書化した上で、学校と話し合いの場をもつ。
文書にして、担任、校長、教育員会のいじめ解決の措置を求めることが大事です。また、学校から加害者の保護者にも連絡していただき、加害者の指導をもとめましょう。いじめをしても許されるという経験を重ねることはいじめ加害者の将来のためにもよくありません。
(4)外の人に相談する。
いじめの被害が甚大な場合、いじめが悪質な場合、学校側がいじめを隠ぺいする場合は外部のチェックを入れることが大事です。警察、教育委員会、教育センター、人権擁護委員会の「相談窓口」に相談をします。
公的機関は、文書を提出して相談しないと、動かない場合があります。また、物損や暴力、精神障害などが発生する「いじめ」は犯罪です。すぐに警察に「被害届」を出しましょう。
マスコミや市議会議員、県議会議員、代議士、知事、市区町村長などの政治家に陳情することも一案です。

How to save bullying

 (1)   Parent and child dicede to fight against bullying.

It’s important that father and mother tell a children to save him from bullying.

A declaration perent’s support give children peace of mind.

(2)Write something down about bullyng ,damage,harm,injury,andobtain proof of bullying

For example when,where,who,what to do,say

These rocordings are weapon of solution bullying.

(3)Negotiate a settlement with teacher be based on these recording about bullying

You negotiate with teacher, schoolmaster, a board of education based on recording about bullying.

You ask for teachers to make a contact with parents of wrongdoer and lead wrongdoer.

An experience of no punishiment to bully someone is no good for wrongdoer of the furture.

(4)        You talk with someone out of school.

In such a case if damage is greate, bullying is wicked, school hide the fact of bullying, a check of outsider should be done.

For example, police, a board of education, a Commissioner for the Protection of Fundamental Human Rights.

If you do not present reporting, publick organ may not cope with your trouble.

If there is the damage of your object or a mental disability ,the bullying is a crime.

At once you should tell a police.

You do not mind appealing the mass media, a member of assembly, a member of the Diet.



目的

目標イメージ

いじめ解決の目的は、「いじめをなくすこと」です。
いじめられている状態から、いち早く子供を救うことです。そのためには、早期発見早期解決が大事です。

あまりにも長引いて、不登校状態になるようでしたら「転校」も一つの選択肢であることを親は考えておきましょう。

purpose

Your purpose is stopping bullying.

It is important that you save children from bullying at once.

So you find the  bullying in an early stage.

If your child cannot go school by bullying,you had better change to another school.

 被害事実のまとめ方&要望書

被害事実のまとめ方
(1)被害事実の文書化
   記入する内容は、誰に、いつ、どのようにいじめられたのか。その時、誰が見ていたか。
   日時がわからなければ、三学期とか、体育祭の前とかでもよいですす、国語の時間にとか
   覚えていることを書き出してください。
   長くなってもかまいませんので書くことです。
   その時、加害者はどのように言ったか、さらに校長、担任の対処のときの様子などはぜひ
   セリフつきで記入して、状況がありありと分かるように記入できると、より効果的です。
   例えば、
   【Aちゃんは、先生に叱られて、クラスに戻ってくると「嘘泣きしたやった」と言って笑っ
    ていた】
   【先生は、お前の親が悪い。だからこうなるんだ。Bに謝れ」と僕を叱って、B君に謝らせ
    た。】というように。
(2)証拠集め
   精神的に苦しんで、外に出れなくなったとか、学校に行きたくないと言っているとか、休
   みたいと言い出したとか、怪我をして病院に行ったという事実を書き出してください。夜
   眠れない、あるいは昼夜逆転したとか、診療内科でこのように診断されたということを書
   きましょう。
   もし殴られたり、けられたりして怪我をしたり、あざが出来たらその写真も証拠に撮りま
   す。ノートや教科書が盗られたり、落書きされたら証拠として保存します。

How to report damage

(1)        Put in writing damage from bullying

   You should write by whom , when ,where ,how, an eyewitness.   If you cannot write exactly, you may what you remember, for example the.third term, before an athletic festival.

(2)  Collect evidence

You report the fact for example your son is troubled, say ”I don’t want to go to school”, see a doctor from an injury.

If your son cannot sleep well at night, do around the clock, be made a diagnosis, you

show these fact.

If your son are hit, kicked and get hurt, a bruise,you show a medical certificate.




被害事実の記入例(いじめから子供を守ろう!ネットワーク本部作成)

山田太郎君 (仮名)の「いじめ被害事実」


              2年2組 山田太郎の「いじめ被害事実」 


【保護者による聞き取り】       
 先日、私どもの長男・太郎からこれまでのいじめについて、ゆっくりと話を聞く機会が持てました。1年生の時からA君からのいじめが始まったと言います。まずは言葉でからかられ、一年生の終わりから二年生になる頃にたたいたり蹴ったりの暴力行為に変わっていきました。毎日のように、誰かしらにいじめられていましたが、親が聞かなかったので黙っていたと言います。

5月17日(木) 体育時に「追い越すな!」と他の子に言ったところ、勘違いされてか、A君から「うるさいんだよ!」と胃のあたりにパンチを入れられる。B君から、休憩時にひざで急所を蹴られる。
5月18日(金) 際立ったいじめはなかったが、毎日必ず誰かしらに叩かれたりしていると言う。
5月21日(月) 給食時にC君から平手で背中をおもいっきりたたかれる。3回は強く、4回は若干弱め。先生はちらっと注意してくれた。
5月30日(水) 以前から時々「ゲロだ!」と嫌な呼び方をする。なかなかやめてくれない。
※太郎は言葉には特に傷つきやすい。
5月31日(木) 廊下で、A君から膝で急所を3回蹴られる。
6月15日(金) B君が蹴ったり、肘鉄したりする。A君よりは強さは弱めだが毎日。D君もちょっかいを出してくる。「やめて」と言っても止めない。他の子は見ているがほとんど何も言わない。(他の子も叩かれることはあるらしい。)
→本人(太郎)のストレスになっているようで、遊んでいるときは忘れているが、勉強を始めると思い出してしまい、身が入らないのだと言う。
6月18日(月) 給食の後、A君、B君が頭を一回ずつ叩く。
6月19日(火) 何もしていないのに、朝、靴から上履きに履き替えるときに、Dから「ゲロだ、ゲロだ」とからかわれる。「やめろ!」と言った。
6月25日(月) 帰宅が少し遅れたので、父親が理由を聞いたところ、クラスの女子のEちゃんが蹴ってきて、きりがないので逃げたら、C君が追いかけてきて蹴ってきた。その後、学校の近くの公園に行き、最初はそこにいた子供たちと普通に遊んでいたが、その中にいたF君とG君に「こっちに来るな!」「あっちに行け!」のようなことを言われ、元気なく帰ってくる。
6月26日(火) C君から履きを履いた足で左膝下を蹴られる。アザになる。一回は他のところを蹴られたがアザにはならなかった。三時間目終了後。先生がC君に「なぜそんなことをするのか?」と聞くと「キモイから!」と答える。
6月29日(金) 担任の先生との懇談後、先生は「クラスの中で他の子もいじめられているけれども、太郎君へのいじめが一番ひどい。最近はさらにクラスの女子がいじめに加わるようになり、エスカレートしてきている。普段しないような子まで何故かつられていじめるようになってきている」という。今まで女子のいじめは言葉が多かったが(「キモイ!」「気色悪い!」のような)手足が出るようになってきた。

要望書のまとめ方
いじめ被害事実の文書を添付して、校長宛にいじめ対策要望書を作成して提出します。
学校へは、@加害児童への厳重注意A人の心身を傷つけるいじめが悪であることの徹底指導B加害児童と保護者からの謝罪を文書で要望します。

加害者の謝罪は、単に謝らせるのではなく「なぜ、こんなことをしたのか」「それをしたときの気持ちはどうだったのか」「あなたがされたらどう思うのか」を述べさせて、反省させ、二度としないことを誓わせることです。

謝罪は、お子さんに向かって直接、誤らせることが大事です。直接謝ってもらった子は、そのあとに残ろう心の傷がとても軽くなる傾向があります。

更に学校側には、いじめが完全に病むか観察すること、報復に毅然とした態度をとること、いじめ防止策を講じること、このような問題を校内で起こさない対策を求め、期限付きで回答を要求しましょう。

学校への「要望書」記入例(いじめから子供を守ろう!ネットワーク本部作成)


○市立△小学校校長
××××校長殿
いじめ問題解決に向けての要望書
200○年△月×日
山田一郎・花子 捺印
1. はじめに
私どもの長男 山田太郎(2年2組)へのいじめを早急に解決いただきたく、下記のように要望します。

2. 被害状況
 長男太郎は、毎日のように学校のクラスメートにいじめを受けており、そのストレスが原因で、弟たちに必要以上にきつく当たったり、母親に暴言を吐いたり、勉強が手につかない等、大変憂鬱な毎日を過ごしています。それでも学校は好きなので、いじめられるのは嫌でも頑張って登校しています。しかし、いじめは次第にエスカレートしてきており、このままでは不登校になるのは時間の問題です。
 被害状況の詳細については、別紙「いじめの被害事実」をご参照ください。

3. 要望事項
   担任の先生がいじめの存在を認識し、何とか改善しようと努力して下さっていることには、心から感謝しています。しかし、長男太郎へのいじめは改善されるどころか、ますます悪化しています。その現状を見るにつけ、残念ながら担任の先生が効果的な手を打てているとはとても考えられません。従いまして、本いじめ問題に対して、学校を上げて真剣に早期解決に取り組んでいただきたく、下記の通り要望いたします。

(1) 早急にいじめをやめさせること
・ 加害児童への厳重注意(人の心身を傷つけることは悪であることを徹底指導する)【即日】
・ 加害児童と保護者からの謝罪【三日以内】
  (2)(1)の対策状況と再発防止策の文書提示(報復防止含む)【五日以内】

4. おわりに
   現代のいじめは、昔のいじめと違って、子供のいたずら程度ではなく、陰湿な犯罪であると考え、教師と保護者が力を合わせて対処すべき問題であると考えます。2007年1月に文科省が示している通り、いじめであるかどうかの判断基準は、いじめられている側がどれだけそれを苦にして傷ついているかどうかです。人の心や身体を、言葉や肉体的暴力によって傷つけるのは悪であり、人の心を明るく幸福に満たすことは良いことであるといった「善悪の徹底指導」が、子供の時こそ必要です。子供は国の宝です。国が滅ぶか発展するかは、いかなる教育をしたかにかかっています。家庭においては親が、学校においては先生が、その責任を担っています。子供たちの健全な発育のために「していいこと、して悪いこと」をしっかりと教える御指導を、何卒よろしくお願い致します。
                                                                     
以 上(文中の氏名は仮名)


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